高3の生徒たちで、和紙から生み出される包装紙のデザインの発想トレーニングをおこないました。
成長するにつれて、どうしても固定観念や先入観で決めつけがちな「脳」を、一旦ほぐしていく作業です。
少しかための和紙と和紙用インクを使い、折り方やつけるインクの場所、量によってできる模様からどんな包装紙にするか、”意図的に折った和紙”と”偶然できた色や形”から発想のトレーニングをおこないました。
広げてできた模様に
●和菓子のイメージ
●フランス系のお菓子
●キャンディー系
●チョコクッキー系
など、にぎわいながら意見を出し合いその印象も話します。
偶然できた模様と意図的折った折り目の和紙から学ぶ、視覚的効果。
材料や技法の新鮮さにより、改めて新しい発想を生み出す課題となりました。